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しそ(大葉)の栽培方法|香りと風味をベランダで楽しもう!

初夏から秋にかけて爽やかな香りを楽しめる「しそ(大葉)」。
初心者でも育てやすく、薬味や料理のアクセントとしても大活躍!
大葉として収穫する前後で芽じそや穂紫蘇としても利用できる便利野菜です。
ここでは、ベランダでしそを元気に育てる方法を、データとともにわかりやすく紹介します。

陽の当たるしその葉

🍃 しその基本データ

項目内容
シソ科
原産地東南アジア
発芽適温20〜25℃
生育適温20〜30℃
土の適温15℃以上
種まきの時期4月中旬〜6月
苗の植えつけ適期5月上旬〜6月
栽培日数約30〜40日(種まきから収穫まで)
日当たり半日陰〜日なた(西日は避けたい)

しその育て方【プランターで簡単】

■ 準備するもの

  • プランター(深さ20cm以上、幅30cm以上推奨)
  • 野菜用培養土(pH6.0〜6.5)
  • 鉢底石・ジョウロ・ネームプレート
  • 種 or 苗(初心者は苗がおすすめ)

■ 種から育てる場合

  1. 種まきは4月中旬〜5月中旬がベスト
     寒さが落ち着いてから行いましょう。
  2. 浅めにまく(好光性種子)
     覆土はごく薄く。発芽率が落ちるので深く埋めないで!
  3. 発芽までは日陰で湿度を保つ
     新聞紙をかぶせて乾燥防止すると◎。
  4. 本葉3〜4枚で間引き
     元気な株を1本だけ残して育てます。
前作より 落としたタネが自然発芽した 間引き前の芽じその様子

■ 苗から育てる場合(初心者向け)

  1. 5月上旬〜6月頃に苗を購入
     ホームセンターや園芸店で選ぶと安心。
  2. 植え付けは曇りの日or夕方に
     根を崩さずそっと土に入れ、たっぷり水を。
  3. 株間は20〜25cmあける
     風通し良くすると病害虫も防げます。

💧 水やり・日照・追肥

  • 水やり:表土が乾いたら朝たっぷり
  • 日当たり:午前中だけ日が当たる「半日陰」が理想
  • 追肥:液体肥料を10日に1回、薄めに

✂️ 摘心と収穫のコツ

  • 草丈15〜20cmで摘心:脇芽が増えて収穫量アップ!
  • やわらかい葉は朝収穫:香りが豊かに
  • トウ立ち注意!:花芽が出たらすぐ摘み取ることで、長く楽しめます

❓ よくあるQ&A

Q. 葉が硬くなった気がする?
→ 肥料が多すぎる or 水不足の可能性。日照時間も確認!

Q. 虫がつく?
→ アブラムシがつくことも。数が少ないうちは、手で取り除いたり、粘着テープでくっつけたり、水で洗い流したりします。大量発生した場合は、食品成分由来の殺虫剤など、比較的安全なものから試してみましょう。 病気: 病気にかかった葉や枝は、早めに取り除き、拡大を防ぎます。

まとめ

しそは小さなスペースでも育てられて、家庭菜園初心者の強い味方!
こまめな摘心と水やりを心がければ、夏の間ずっと香り高い葉を楽しめます。
収穫した葉は薬味だけでなく、しそジュースや天ぷらなどにも活用して、
香りのあるベランダライフをぜひ満喫してください。

収穫した芽じそ
収穫した芽じそ
若竹煮に芽じそ
春をつげる旬のお料理 若竹煮 に芽じそをのせて
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