【写真付き】ミニトマト苗の植え方|プランターで失敗しない手順【初心者さん】

ミニトマトの苗

ミニトマトの栽培は、最初の「植え付け」でその後の育ち方が大きく変わります。

・必要なものはそろえたけど、苗の植え方は?
・どのぐらいの深さで埋めたらよいか、よく分からない。
・苗を植えた後に、倒れて枯れてしまった…

そんな失敗を防ぐために、この記事ではプランターでの植え付けを写真付きで分かりやすく解説します。

↪︎「ミニトマトの育て方」はこちらでまとめています。

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目次

ミニトマトの植え付け時期:(ゴールデンウィーク前後が目安)

ミニトマトの植え付けは、気温が安定してから行うのがポイントです。

目安はゴールデンウィーク前後(4月下旬〜5月下旬)
遅霜の心配がなくなってから植え付けると、根の活着がスムーズになります。

最低気温が10℃を下回らなくなってから植え付けると安心です。

近年は「やや早め」も意識

近年は夏の高温が厳しく、真夏に株が弱ってしまうことも増えています。

そのため、
できるだけ暑さのピーク前に収穫を終えられるよう、やや早めに植え付けるのも一つの方法です。

ただし、気温が低い時期に無理に植えると生育が悪くなるため、最低気温の目安(10℃以上)を優先にしましょう。

また、少し早めに植え付ける場合は、
ビニール袋や不織布をかけて保温すると安心です。

植え付け前に準備するもの

・苗(接木苗がおすすめ)
・プランター(深さのあるもの)
・野菜用培養土
・鉢底石・鉢底ネット
・短めの支柱
・紐
・ジョウロ

>>必要な道具については、こちらで詳しくまとめています。

ミニトマトの植え付け手順

STEP

鉢底石と土をセットする


・鉢底石を入れる
・培養土を8分目まで入れる

プランターの底に鉢底ネットを敷き、その上に鉢底石を入れます。
底が見えなくなる程度でOKです。

培養土はプランターの8分目を目安に入れましょう。
ウォータースペースのラインがある場合は、それを目安にします。

今回は、鉢底石の必要がないスリット鉢を使用しました。

スリット鉢
スリット鉢
土を入れる
土を入れる
STEP

植え穴を作る

・ポットと同じ大きさの穴を掘る
・深さは苗を置いて確認する

苗のポットと同じくらいの大きさの穴を掘ります。
ポットのまま一度置いてみると、深さが分かりやすくなります。

植え穴をあける
植え穴をあける
苗のポットを仮置きする
苗のポットを仮置きする
STEP

植え穴に水を注ぐ

・植え穴に水を注ぐ
・根の活着をよくする

植え付け前に、穴へ水を注いでおきます。

こうすることで、根の下まで水が届きやすくなり、
その後の根張りがよくなります。

植え穴に水を注ぐ
植え穴に水を注ぐ
STEP

苗をポットから取り出す

ポットの底を軽く押して、苗をやさしく取り出します。
根はできるだけ崩さないようにしましょう。

ポットの底や側面を優しく押す
ポットの底や側面を優しく押す
2本の指の間にはさむ
2本の指の間にはさむ
ポットからそっと取り出す
ポットからそっと取り出す
STEP

植え付け(ここ重要)

苗を植え穴に入れ、周りから土を寄せて軽く押さえます。

  • 接木苗:接ぎ木部分が土に埋まらないようにする
  • 実生苗:やや深植え・斜め植えもOK

👉 接木苗は深植えNGなので注意

手を添えて置く
手を添えて置く
苗を置いた様子
苗を置いた様子
周りの土を寄せる
周りの土を寄せる
すき間が無いようにする
すき間が無いようにする
表面が平らになるように押さえる
表面が平らになるように押さえる
STEP

「接木苗」は深植えしない

接ぎ木部分
接ぎ木部分
接木苗は、ポットの土とプランター(袋)の土の表面を平らに植える
接木苗は、ポットの土とプランター(袋)の土の表面を平らに植える
STEP

「自根苗」は少し深植え気味に植えてもOK

ミニトマトは茎からも根が出るため、やや深め・斜めに植えると安定します。

その場合、葉が土につかないように注意します(病気の原因になりやすいため)。

STEP

仮(かり)支柱を立てる

45〜60cm程度の支柱を仮に立てて、苗を紐で結び安定させます。

苗のすぐそばではなく、少し離れた位置に立てるのがポイントです。

今回は、この後にビニール袋でおおいやすいよう(保温のため)、支柱を3本にしました。

1本の支柱を株の根を避けて、斜めにさしてもOKです。

仮(かり)支柱を立てる
仮支柱を立てる
STEP

支柱に固定する

苗が倒れないように、紐で軽く結びます。

  • 苗:やさしくゆるめに
  • 支柱:しっかり固定
紐で固定する
紐で固定する
苗にかけて、2回ねじる
苗にかけて、2回ねじる
支柱には、二重にしっかりまく
支柱には、二重にしっかりまく
苗にはゆったり、支柱にはしっかり、紐を巻いた様子
苗にはゆったり、支柱にはしっかり、紐を結ぶ
後で解きやすいように結んだ様子
後で解きやすいように結んだ様子
STEP

たっぷり水やり

最後に、プランターの底から水が流れ出るまでしっかり水やりをします。

その後は「土が乾いたら水やり」を基本に管理します。

ジョウロのハス口を下にして、たっぷりと水やり
ジョウロのハス口を下にして、たっぷりと水やり
いったん水が引くまで待つ
いったん水が引くまで待つ
再度水やり、2〜3回くり返す
再度水やりを2〜3回くり返す
鉢底の穴から水が流れるまで
鉢底の穴から水が流れるまで
STEP

必要に応じて、保温・防虫

この後は、必要に応じて、ビニール袋で保温防虫ネットで虫対策をします。

特に早めに植え付けた場合には、遅霜・寒の戻り・強風などに備えて、ビニール袋や不織布で保温したり、支柱を増やして肥料の袋などを使ってあんどんで保温をします。

まとめ

ミニトマトの植え付けは、手順どおりに進めれば難しくありません。

  • 接ぎ木苗の場合は、接ぎ木部分が土に埋まらないように注意しましょう。
  • 自根苗(実生苗)の場合は、深植えや斜め植えをすることで、根の量を増やすことができます。
  • 植え付け時には水をしっかり注いで活着させ、その後の生育初期は加湿に注意します。
  • 気温が低い時期にはビニール袋などで保温し、害虫対策には防虫ネットをかけます。

最初のスタートが順調に行くと、その後の成長も安定しやすくなります。
このあとは、長めの支柱を立てて誘引をするなど、次のお世話を続けていきましょう。

>>支柱や仕立て方については、こちらで詳しく解説しています。

>>種まきから始めたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

👉「ミニトマトの育て方」はこちらでまとめています。


作業時には、このようなマットを敷いて周りの汚れを防止しました。後片付けも楽になります。


※本記事は一般的な園芸情報と、筆者のベランダ菜園での実践経験をもとにまとめています。


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