ベランダ菜園のプランター【おすすめスリット鉢3選】サイズ一覧表とレビュー

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🪴「鉢選び」は収穫量を左右する鍵!

ベランダで野菜を育てようと思った時、こんなお悩みにぶつかりませんか?

・横幅や奥行きが足りず、大型プランターを置くスペースがない。
・日当たりの悪いベランダで、土がなかなか乾かない。
・洗濯物を干すときや、強風のときに気軽に移動させたい。

そんなベランダという過酷な環境でも、気軽に野菜を育てることができるのが、大きなプランターではなく、丸鉢タイプの容器です。

中でも私のおすすめは、「スリット鉢」

スリット鉢は、鉢の側面や底に切れ込みが入った鉢で、根が鉢の中でぐるぐる回りにくいのが特徴です。野菜が成長しやすいように工夫されています。

また我が家のように日陰が多いベランダでは、スリット鉢の水はけの良さも助けになります。

「ベランダでも、いろいろな種類の野菜を少しずつ育てたい。」
こんな願いもかないます。

スリット鉢は軽くて扱いやすいものが多く、1株ずつ管理しやすいというメリットがあります。ラックなどで高い位置に置くと、日当たりの改善にも役立ちます。

この記事では、ベランダ菜園で使いやすいスリット鉢として、

  • 大和プラスチック「根はり鉢」
  • アップルウェアー「根っこつよし」
  • 兼弥産業「スリット鉢」

の3種類を紹介します。

鉢のサイズ選びで迷いやすい初心者の方も分かるように、容量・高さ・底の直径を一覧でまとめました。実際に使ってみた写真や感想もお伝えしています。
ぜひ選ぶときの参考にしてください。

先にサイズ表を確認したい方はこちらからご覧ください。

↪︎「大和 根はり鉢」サイズ表へ

↪︎「根っこつよし」サイズ表へ

↪︎「兼弥スリット鉢」サイズ表へ

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目次

スリット鉢とは?:特徴とメリット・注意点

スリット鉢とは、鉢の側面や底に「スリット(切れ込み)」が入った園芸用の鉢のことです。

最大の特徴は、一般的な鉢で起こりやすい根が鉢の内側でぐるぐる回ってしまうという「サークリング現象」を防ぐ効果があることです。

サークリング現象が起こると、野菜は新しい根を出せなくなって根の老化が進み、生育に影響がでてしまいます。

スリットがあることで、鉢の中に空気が入りやすくなります。根がスリットの空気に触れるとその部分の成長が適切に止まります。その後、新しい細かい根が鉢の中心から全体にびっしりと張ることができます。

結果として、鉢の中の根の量が増え株が安定し、野菜の生育も良くなります。

またスリット鉢は、水はけがよいことも特徴の一つです。

日照の少ないベランダなどは、一旦水やりをすると、鉢の中の土が乾きにくいことが多いものです。過湿の状態が続くと、根腐れ病害虫の発生にも繋がります。

スリット鉢は、水やり後、スリットからも水が排出されます。同時に、鉢の底だけでなく横にあるスリット部分から土が空気に触れることでも、水分の蒸発がゆるやかに進みます。これにより初心者の方が失敗しがちな、土の加湿の防止につながります。

サイズ展開も多く、小さな苗を育てたり、ハーブ、ミニトマト、キュウリ、長さのある大根、大型のナス、オカワカメなど、あらゆる野菜を育てることが可能。

スリット鉢がベランダ菜園で人気がある理由は、これらの特徴によってなのかもしれません。
私も半日陰のベランダにおいて、ミニトマトで生育の良さを実感して以来、いろいろな野菜にスリット鉢を使っています。

スリット鉢の「メリット」と「注意点」

メリット
  • 根が鉢の中で回りにくい(サークリング防止)
  • 通気性・排水性がよく、根腐れ対策になる
  • 鉢底石なしでも使える
  • 軽く、配置替えや移動がラク
  • 1株ずつ管理できる
  • サイズ展開が多く、置き場所に合わせて選べる
注意点
  • 普通の鉢より土が乾きやすい(夏は水切れに注意)
  • 水やりのたびにスリットから土がこぼれやすい
  • 支柱を立てる野菜は安定感を確認する
  • 小さい号数では土量が足りないことがある
  • 同じ号数でもメーカーや形によって容量が違う

スリット鉢を選ぶポイント

スリット鉢を選ぶときは、「号数」だけでなく、容量・高さ・底の直径も確認します。

同じ8号・10号相当でも、メーカーや形によって入る土の量や高さは違います。ベランダ菜園では、置ける幅だけでなく、水やり後の重さやラックの耐荷重も大切です。

  • 容量・高さ・底の直径
    • 実をつける野菜は、葉物やハーブより多くの土量が必要です。
    • ミニトマト・ピーマン・ミニきゅうりなどを育てる場合は、号数だけでなく、容量と高さも確認します。鉢皿やラックに置く場合は、底の直径も見ておくと安心です。
  • ウォータースペースと実際に入る土の量
    • サイズ一覧表を見るときは、メーカーの「表示容量」がそのまま土の量ではない点にも注意します。
    • 実際に野菜を植えるときは、水やり時に水があふれないためのウォータースペースや、買ってきた苗の根鉢分があります。そのため、メーカー表示容量より実際に入る土の量は少なくなります。
  • 置き場所・移動しやすさ・ラックの耐荷重
    • 狭いベランダでは、大きすぎる鉢が負担になることも。置き場所や、強風時の移動、土を入れた後の重さも考えて選びます。
    • プランターラックに置く場合は、土・水・植物・支柱を含めた重さを見て、ラックの耐荷重に余裕があるか確認しましょう。
  • 育てたい野菜に合わせて選ぶ
    • ベランダ菜園で使いやすいのは、シソやかつお菜などの葉物野菜に使いやすい7号〜8号
    • ミニトマトやピーマンなどの実物・野菜には10号
    • 大根などの根もの野菜にはロングタイプも便利です。

↪︎号数や容量の詳しい見方は、記事後半の「サイズ表の見方と用語の補足」で説明しています。

豆知識 鉢の大きさは「号数×約3cm」が目安

鉢の号数は、上部の直径を表す目安です。

1号は約3cmで、昔の長さの単位「1寸(約3.03cm)」がもとになっています。

8号なら「8×約3cm」で約24cm、10号なら約30cmが目安になります。

実際のサイズや入る土の量は鉢によって違うため、容量や高さも合わせて確認しましょう。

ここからは、私が主に使用している3種類のスリット鉢をご紹介します。

大和プラスチック「根はり鉢」

大和 根はり鉢
※背景などを見やすく調整したイメージ画像です。

大和プラスチック「根はり鉢」は、すっきりした見た目で、ベランダにも置きやすいスリット鉢です。

底の径が小さめのデザイン性がある丸鉢タイプで、野菜にもハーブにも合わせやすい形。ホワイトを選ぶと明るい印象になり、黒や濃い色の鉢に比べて日差しを受けたときに熱を持ちにくいのも使いやすいポイントです。

大和プラスチック「根はり鉢」サイズ一覧

スクロールできます
号数容量上部外径高さ下部内寸容器重量使い方の目安
3号0.15L9.0cm8.2cm4.1×4.1cm約20g育苗・挿し芽向き。野菜の本鉢には小さい
4号0.4L11.5cm10.5cm5.7×5.7cm約30〜40g小苗の鉢上げ、ハーブ苗の一時管理向き
5号1.0L14.5cm13.5cm7.3×7.3cm約50〜60gアスパラガスなどの小苗管理・矮性ミニトマト
6号1.8L17.7cm16.3cm9.5×9.5cm約110〜120g葉物・ハーブ1株の小さめ栽培向き
7号3.0L21.0cm19.2cm11.5×11.5cm約160〜182gシソ・バジルなどに使いやすいサイズ
8号4.8L24.0cm22.0cm12.7×12.7cm約218〜220g狭いベランダで使いやすい・実物野菜を小さく仕立てる
10号9.6L30.0cm27.5cm16.4×16.4cm約380〜400gミニトマト・ピーマンなど

表の補足

  • 実際に入れる土の目安は、ウォータースペース分を差し引いた簡易目安です。
  • 容器重量や底の直径は、公式情報・主要通販サイト・手元の鉢の実測値も参考にしています。「—」は、数値を確認できなかった項目です。

購入前に確認するポイント

  • 検索結果に別メーカーや別サイズの商品が出ることがあります。メーカー名・商品名・号数・容量を確認しましょう。
  • 色・在庫・価格・送料・セット数は販売店によって変わることがあります。販売ページの情報は変更される場合があります。

メリット

  • 見た目がすっきりしていて、ベランダに置いても圧迫感が出にくい
  • ホワイトは明るい印象で、夏場のベランダでも使いやすい
  • 丸鉢タイプで、野菜にもハーブにも合わせやすい
  • 定番のスリット鉢を使いたい人に選びやすい

選ぶときの注意点

  • ロングタイプではないため、同じ置き幅で深さや土量を増やしたい場合は他の鉢も候補になる
  • 支柱を立てる野菜では、置き場所や風の強さに合わせて安定感を確認する
  • 底部外径が小さめなので、鉢皿やラックに置く場合は底のサイズも確認する
  • ミニトマトやきゅうりなど水を多く使う野菜では、水切れ・肥料切れに注意する

使ってみた感想

おしゃれで映える!機能性も◎

よく見た目や形から入る私😅鉢選びも同様で、とにかくこのシュッとしたおしゃれなデザインに一目惚れしました。

実際にミニトマトの栽培に使ってみると、株が大きくなる前の初期段階から、生育がとても良いことがわかりました。栽培終了後に鉢を空けた時には、鉢の中に根がびっしり!

それ以来、気に入って大きさ違いで何個もそろえています。

ただし、水はけが良いぶん、夏場は土の乾燥も早く、10号サイズでも朝夕の水やりが必要なこともありました。反対に、冬場や日陰が多くなる時間帯では、ジメジメと過湿にならずに、コバエなどが発生することもなく管理が楽でした。

逆三角形のように、下がすぼまった形状なので、鉢を置く際には安定できるように気をつけました。上部の直径に比べて底の径が小さいため、プランタータックに通常の鉢よりも多く並べることができます。その場合は重くなりすぎないように、水やり後の重さも考えて、鉢数土の量を調整するようにしました。

大和 根はり鉢は、見た目がすっきりしていて、ベランダに置いても圧迫感が出にくいのも気に入っているポイントです。ホワイトは明るい印象で、狭いベランダでも使いやすく感じます。

パッと見でわかるように、同じ野菜でも品種によって色を分けたり、暑い季節にかかる野菜を育てる場合は、鉢内に熱がこもらず少しでも野菜を守ることができたらと、白を選ぶこともあります。

見た目もすっきりしたスリット鉢を選びたい人や、白い鉢を使いたい人、室内で野菜を育てたい人にも向いていると思いました。

↪︎「大和 根はり鉢」サイズ表へ戻る

アップルウェアー「根っこつよし」

根っこつよし
※背景などを見やすく調整したイメージ画像です。

アップルウェアー「根っこつよし」は、底部に足があるような形状が特徴のスリット鉢です。

鉢底が床にべったり付きにくく、底まわりに空間ができるため、通気や排水を確保しやすい形です。素材感もしっかりしていて、重厚感のある鉢を選びたいときに候補になります。

アップルウェアー「根っこつよし」サイズ表

スクロールできます
号数容量土の目安上部外径底部外径高さ容器重量使い方の目安
3号0.2L9.0cm8.6cm種まき・育苗の初期段階に
3.5号0.35L10.5cm10.0cm小苗の管理に
4号0.5L12.0cm11.0cmハーブなどの小苗管理に
5号1.2L約1.0L15.0cm13.6cm小さな葉物野菜や草花に
6号2.0L約1.6L18.0cm16.0cm葉物・ハーブの1株栽培に
7号3.0L約2.5L21.0cm13.5cm18.0cm約163gシソ・バジル・葉物野菜の小さめ栽培向き
8号4.5L約3.8L24.0cm15.5cm20.0cm約212gハーブ・葉物を少し大きく育てたいときに
9号6.5L約5.6L27.0cm18.0cm22.6cm約266g8号では小さく、10号では大きいときの中間サイズ
10号9.0L約7.9L30.0cm19.5cm25.0cm約380gミニトマト・ピーマンなど、1株栽培
12号16.0L約14.0L36.0cm30.0cm大型野菜・小型果樹

表の補足

  • 実際に入れる土の目安は、ウォータースペース分を差し引いた簡易目安です。
  • 容器重量や底の直径は、公式情報・主要通販サイト・手元の鉢の実測値も参考にしています。「—」は、数値を確認できなかった項目です。

購入前に確認するポイント

  • 検索結果に別メーカーや別サイズの商品が出ることがあります。メーカー名・商品名・号数・容量を確認しましょう。
  • 色・在庫・価格・送料・セット数は販売店によって変わることがあります。販売ページの情報は変更される場合があります。

メリット

  • 底部に足がある形状で、鉢底が床に付きにくい
  • 底まわりの通気と排水を確保しやすい
  • 素材感がしっかりしていて、安定感を重視したい人に向いている
  • 9号や12号もあり、中間サイズや大きめサイズを選びやすい

選ぶときの注意点

  • ワイヤーラックや細い棚板に置く場合は、底の足が安定して乗るか確認する
  • 鉢皿を使う場合は、底部外径と鉢皿のサイズが合うか確認する
  • 価格は販売店やサイズによって差があるため、送料・セット数・色も確認する
  • 小さいサイズでは土量が限られるため、野菜の本鉢にする場合は容量も確認する

使ってみた感想

ダークホースになるか?頼れる新星

見た目からして、「強そう」な重厚感があります。

昨年、使おうと思っていたサイズの根はり鉢が売り切れていたため、試しにイチゴ栽培用として購入しました。

イチゴは、引越し後も苗とりができていたものの、昨年の猛暑で弱らせてしまった作物のひとつです。

届いた現物を手に取ってみると、「とてもしっかりしている。でも軽い」と感じました。

背がやや低めな形だからか、土を入れて植え付けた後も安定感があります。今年4月には開花し、順調に実もついてきました。

暖かくなって結実が始まると、ほかのスリット鉢と同じように、土の乾きは早くなると感じます。

今年は名前のごとく根をしっかり張って、夏の暑さを乗り切ってくれるか期待している鉢です。

底部に足がある形状や、しっかりした素材感を重視したい人に向いています。8号と10号の間で迷う場合に、9号を選べるのも使いやすいポイントです。

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兼弥産業「スリット鉢」通常タイプ・ロングタイプ

兼弥スリット鉢 通常サイズとロングサイズ
※背景などを見やすく調整したイメージ画像です。

兼弥産業の「スリット鉢」は、通常のタイプとロングタイプを選べるのが大きな特徴です。

通常タイプ寸胴型に近く、土を入れると安定感が出やすい形です。ロングタイプは、同じくらいの置き幅で深さや土量を増やしたいときに候補になります。

型番の数字が上部外径の目安に近いので、号数に慣れていない人でもサイズ感をつかみやすい鉢です。

兼弥スリット鉢は実用性重視の見た目ですが、販売店や時期によっては限定色が出ていることもあります。色にこだわりたい場合は、サイズや型番とあわせてカラーも確認しておくと選びやすくなります。

兼弥産業「スリット鉢」サイズ表

スクロールできます
号数の目安型番タイプ容量土の目安上部外径底部外径高さ容器重量使い方の目安
2号相当CSM-60通常0.1L0.1L前後6.0cm4.5cm5.6cm実生・挿し芽直後・極小苗
2.5号相当CSM-75通常0.2L0.2L前後7.5cm5.5cm6.7cm挿し芽・小苗・小さな鉢増し
3号相当CSM-90通常0.3L0.3L前後9.0cm6.0cm7.5cm小苗の管理・多肉・ハーブ苗
3.5号相当CSM-105通常0.5L0.4L前後10.5cm7.5cm9.0cm鉢増し1回目・草花小苗・観葉小株
4号相当CSM-120通常0.6L0.5L前後12.0cm8.0cm10.0cm26g花苗・ハーブ・観葉苗の管理
4号ロング相当CSM-120Lロング1.3L1.1L前後12.0cm9.2cm13.6cm同じ口径で少し深さを出したい苗
4.5号相当CSM-135通常0.9L0.8L前後13.5cm9.5cm10.8cm草花・観葉植物の小〜中株
5号相当CSM-150通常1.4L1.2L前後15.0cm11.0cm12.5cm52g中継ぎの鉢増し・小苗管理
5号ロング相当CSM-150Lロング1.9L1.6L前後15.0cm11.8cm17.0cm71g同じ5号相当で深さを出したいとき
6号相当CSM-180通常2.5L2.1L前後18.0cm14.5cm15.8cm90g宿根草・ハーブ・小さめ苗の鉢増し
6号ロング相当CSM-180Lロング3.5L3.0L前後18.0cm13.4cm20.5cm深さを出したい小型野菜・草花
7号相当CSM-210通常4.3L3.7L前後20.5cm17.5cm18.6cm152g葉物・ハーブ・小型野菜
7号ロング相当CSM-210Lロング5.1L4.3L前後21.0cm16.6cm25.0cm193g同じ7号相当で深さを出したいとき
8号相当CSM-240通常6.1L5.2L前後24.0cm19.5cm21.0cm219gシソ・バジル・小さめ果菜
8号ロング相当CSM-240Lロング8.6L7.3L前後24.0cm18.5cm27.4cm283gミニトマト・ミニきゅうりの省スペース栽培
9号相当CSM-270通常8.8L7.5L前後27.0cm22.0cm23.6cm8号では小さく、10号では大きいとき
10号相当CSM-300通常12.8L10.9L前後30.0cm25.5cm26.5cm407gミニトマト・ピーマン・果樹若木など
13号相当CSM-400通常30.0L25.5L前後40.0cm33.5cm33.3cm1000g大型果樹・オリーブ・大型観葉植物

表の補足

  • 実際に入れる土の目安は、ウォータースペース分を差し引いた簡易目安です。
  • 容器重量や底の直径は、公式情報・主要通販サイト・手元の鉢の実測値も参考にしています。「—」は、数値を確認できなかった項目です。
  • 兼弥スリット鉢は型番表記のため、この記事では上部外径をもとに「○号相当」として目安を入れています。たとえばCSM-240は上部外径が約24cmなので、8号相当の目安です。メーカー公式の号数表記ではありません。

型番の末尾に「L」が付くものがロングタイプです。

購入前に確認するポイント

  • 検索結果に別メーカーや別サイズの商品が出ることがあります。メーカー名・商品名・号数・容量を確認しましょう。
  • 色・在庫・価格・送料・セット数は販売店によって変わることがあります。販売ページの情報は変更される場合があります。

兼弥スリット鉢は、公式通販サイト「KUROKO」などで特別色が販売されていることがあります。カラー展開は時期や在庫によって変わるため、購入前に型番・サイズ・容量・カラーを確認しましょう。

メリット

  • 通常タイプとロングタイプを選べる
  • 通常タイプは寸胴型に近く、土を入れると安定感が出やすい
  • ロングタイプは、同じ置き幅で深さや土量を増やしやすい
  • 型番の数字が上部外径の目安に近く、サイズ感をつかみやすい
  • 比較的手頃な価格で見つかることが多い

選ぶときの注意点

  • 通常タイプとロングタイプは型番が似ているため、末尾の「L」の有無を確認する
  • ロングタイプは土を入れると重くなるため、ラックに置く場合は耐荷重も確認する
  • 実用性重視の見た目なので、デザイン性を重視する人にはやや無骨に感じることがある
  • 私の使用感では、ほかの鉢に比べて素材が少しやわらかめに感じる
  • しっかりした硬さを重視する場合は、実物の素材感も確認して選ぶ

使ってみた感想

今まで使わなかったことを後悔!実用派の安定感

昨年の猛暑で、空心菜を一度枯らしてしまった経験から、今年は兼弥スリット鉢のロングタイプに初挑戦しました。

ロングタイプなら、同じくらいの置き幅でも深さと土量を確保しやすいのでは?と思ったためです。

ただし、プランターラックの大きさや耐荷重もあるので、これまで使っていた8号サイズのスリット鉢ではなく、7号ロングを選びました。土の量もやや少なめに入れてスタートしています。

今年は、リベンジなるか(!?)です。

また、土の容量が必要なミニトマトも、プランターラックに置けるように、8号のロングでコンパクトに育てています。

5月現在、土は乾きすぎず、雨の後に過湿になることもありません。同時期に植えた袋栽培よりも、初期生育が良いように感じています。

ロングタイプは、同じくらいの置き幅で深さを出せるのが便利です。通常タイプも寸胴型に近い形なので、支柱を立てても抜群の安定感があります。

今までは、その無骨な見た目から選択肢に入れていなかったのですが、近年の暑い夏にこそ、ぴったりの頼れるスリット鉢だったのかもしれません。

とくにCSM-240Lは、8号相当の置き幅で約8.6Lの容量があります。
狭いベランダで、コンパクトさと土量のバランスを取りたいときの候補になると思いました。

↪︎「兼弥スリット鉢」サイズ表へ戻る

サイズ表の見方と用語の補足

ここでは、スリット鉢のサイズ表を見るときに知っておきたい用語を補足します。

号数・容量・外径などは、メーカーや鉢の形によって少しずつ違います。サイズ表を見るときは、ひとつの数値だけで判断せず、容量・高さ・底部外径も合わせて確認しておくと安心です。

号数と容量の見方

号数
鉢の大きさを表す目安です。1号は約3cmなので、8号なら直径約24cm、10号なら直径約30cmが目安になります。

表示容量
メーカーが表示している鉢の容量です。

実際に入れる土の量
野菜を植えるときは、ウォータースペースや苗の根鉢分があるため、メーカー表示容量より少なくなることがあります。

メモ 手の大きさを目安にする「手ばかり」

「手ばかり(てばかり)」とは、手の大きさを目安にして、ざっくり量やサイズ感を見る方法です。
主に料理の分野などで使われています。

多くの鉢は、底を返すと大きさや号数が書いてあります。
ただ、土で汚れていたり、すでに野菜を植えていると、確認しにくいことがあります。

そんなとき、私は自分の手の大きさをざっくりした目安にしています。
手を広げた幅がだいたい15cmくらいなら、5号鉢くらいのサイズ感をイメージしやすくなります。

自分の手や指の長さを覚えておくと、販売店やベランダで鉢・支柱・野菜の収穫サイズなどをさっと見当づけるときにも便利です。

サイズの見方

上部外径
鉢の上側の直径です。ベランダにいくつ並べられるか、置き場所に入るかを確認するときに役立ちます。

底部外径
鉢の底の直径です。鉢皿やプランターラックに置く場合は、底部外径の確認が大切です。

高さ
鉢の深さを見る目安です。ミニトマト・きゅうり・オカワカメなど、根をしっかり張らせたい野菜では高さも確認します。

ラックに置くときの注意

容器重量
鉢そのものの重さです。空の状態では軽くても、土・水・植物・支柱が入るとかなり重くなります。

ラックの耐荷重
プランターラックに置く場合は、耐荷重を確認します。大きめの鉢やロングタイプは、水やり後の重さにも注意しましょう。

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おわりに:スリット鉢はベランダ菜園の頼れる味方!
〜容量や置き場所なども考えて選ぼう〜

スリット鉢は、ベランダ菜園でも使いやすい鉢です。1株ずつ管理しやすく、シソ・ミニトマト・空心菜・オクラなど夏野菜の栽培にも活躍します。

「大和 根はり鉢」「根っこつよし」「兼弥スリット鉢」は、実際に使ってみたところ、どれもベランダ菜園で使いやすいスリット鉢でした。

各スリット鉢の選び方のまとめです。

・デザイン性・水はけ → 大和 根はり鉢
・しっかりした素材感 → 根っこつよし
・軽量・安定感→ 兼弥スリット鉢
・同じ置き場所で土を増量→ 兼弥スリット鉢・ロング

選ぶときは、号数だけでなく、容量・高さ・底部外径も確認します。同じ号数に該当しても、メーカーや形によって入る土の量は違います。

育てたい野菜や置き場所などに合わせて、ご自身のベランダで使いやすいサイズを選んでみてください。

お好みで色を変えるのもまた一興。
品種ごとの管理も楽になります。

この記事が皆さまの鉢選びの参考になれば幸いです。
ぜひお気に入りのスリット鉢を見つけて、ベランダ菜園を一緒に楽しんでいきましょう。

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参考サイト(2026年5月確認)

大和プラスチック株式会社
https://www.yamato-plastic.co.jp/

アップルウェアー株式会社
https://appleware.org/

兼弥産業株式会社
https://www.kaneya-ltd.co.jp/

KUROKO(兼弥産業が取り扱う商品の公式通販サイト)
https://kuroko.shop/

この記事では、各メーカーの公式サイトを中心に、スリット鉢・根はり鉢のサイズや容量を確認しています。

※容器重量・底部外径・販売状況など、公式サイトで確認できない項目は、楽天市場・Amazonなど主要通販サイトの商品ページ、手元の鉢の実測値なども参考にしています。販売ページの情報は変更される場合があります。

※実測値は家庭用のメジャーやスケールで確認した目安です。製品の個体差や測り方により、多少の誤差が出る場合があります。

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